家づくりの裏ワザ【一括見積もり】を紹介

住まいづくり
  • これから家づくりを始める方、勉強中の方
  • 間取りをどう決めたらいいのかわからない…という方
  • 大きな買い物なので失敗したくないと思っている方
  • 大手のサイトは広告料とかありそうで情報信用できない…という方

こんな方の悩みに役立てばうれしいです。

さく
さく

こんにちは!今回は一括見積もりをもらう裏ワザについてお話しします。

  • 見積もりを比較する必要性
  • 一括見積もりサイトの紹介
  • メリット・デメリット
  • 私の後悔から学ぶ
  • まとめ

一括見積もりができるサイト「タウンライフ家づくり」をご紹介します。

なんか怪しいんじゃない?メリットは?本当に大丈夫?

そんな疑問にお答えしていきます。

以下のリンクからそれぞれの項目へ移動できます。

見積もりを比較する必要性

一括見積りができるサイトを紹介す前に、見積もりを比較する必要性を説明します。

間取りのアイディアを得られる

他社の間取りから新しいアイディアを得られる可能性があります。

他社の良いところはどんどん真似することで、家づくりの幅が広がるため、複数の間取りを比較することは大事です。

値引き交渉ができる

他社の費用と比較することで値引き交渉に役立ちます。

しかし、値引きには注意点があります。

それは、「同じ製品について比較し、値引きする」ということです。

具体例で説明しましょう。

あるメーカーAとBで同じ仕様・同じオプションのキッチンなのに値段に差があるとき。これは値引き交渉OKです。

逆に、AとBで同じ外構工事をしているのに値段に差がある場合、値引き交渉はおすすめしません。

「商人から値切ってもいいけど職人からは値切ってはいけない。彼らは技術を売っているから値切れば値切るほど施工に影響が出てくる」というやつです。

タウンライフ家づくりとは

下記リンクでタウンライフ家づくりのサイトへ移動します

簡単に説明しますとネットで間取りや費用の一括見積もりができるサイトです。

GMOリサーチ株式会社によるアンケートでは注文住宅部門でNo.1を3つも獲得しています。

2022年8月時点では全国860社以上の建築会社が提携しています。

タウンライフ家づくりのメリット

では、メリットについて見ていきましょう。

効率よく他社の比較ができる

個人的に一番のメリットがこちら!

普通であれば間取りなどの見積もりを出してもらうまでには短くない時間がかかります。

担当と予定を合わせて何回か住宅会社に足を運び、その都度1〜2時間の打ち合わせを経てようやく見積もりがもらえます。

これを、10社に見積もりを出してもらおうとすると数年かかってもおかしくありません。(私は5社の見積もりをもらうのに2年ほどかかりました…)

それがタウンライフ家づくりではたったの数分で可能になってしまいます。

これは凄まじいメリットです。

お金がかからない

住宅会社によっては間取りや建築費用などの見積もりが有料のところもあります。(有名なところでは住友林業など)

タウンライフ家づくりではお金をかけることなく見積もりをもらうことができるので安心です。

また、家にいながら依頼できるため交通費などのお金も一切かかりません。

国家基準をクリアした会社のみが登録されている

タウンライフ家づくりに掲載されている住宅会社は、全て厳格な国家基準をクリアしている会社のみ。

そのため、怪しい会社に心配することなく安心して利用できます。

大手企業だけでも34社以上が掲載されているため信頼度はバツグンです。

逆に、タウンライフ家づくりに掲載されているということは、国家基準をクリアした信頼できる工務店だということになるので、「信頼できる地域の工務店を探す」という使い方もできます。

デメリット

メリットだらけに思えるこのサービスですが、デメリットはないのか調べてみました。

間取りがもらえないことがある

これは、調べてみると住宅メーカーやタウンライフ家づくりに問題はなく、施工主の情報不足が原因のようです。

通常の対面で行う間取りのプランニングは、数時間の聞き取りを行い、施工主の要望を詳細にプランに反映させていきます。

それを、たった数分で希望を入力するだけではプランなど作れるはずがないですよね。

電話がかかってくる

こちらも、どちらかというと施工主の情報不足によるものだと思われます。

住宅メーカー側はプランニングするために足りない情報を聴き取りをするために電話をかけているようです。(「まずは一度事務所に来ていただきたい」という電話も来るそうですが、こちらも情報不足が原因でしょう)

私が調べた限りでは上記2つのデメリットが考えられそうです。

しかし、どちらも施工主の情報不足が原因と考えられますので、デメリットはほとんど無いでしょう。

私がなぜタウンライフ家づくりをおすすめするのか

私は、2016年に家づくりを始めましたが、実際に家が建ったのは3年後の2019年でした。

住宅メーカーを5つ決めて、それぞれに間取りや建築費用の見積もりをもらうまで2年かかったからです。

私たち夫婦はお互いに土日が休みの日は月に2日程度しかありませんでしたが、そのたび住宅展示場やオープンハウスなどを回ってとても大変な思いをして、ようやく5社に絞るところまで辿り着いたのです。

それだけ時間をかけてしっかりとプランニングができたので、完成した我が家には満足しています。

しかし、あの頃の私がタウンライフ家づくりを知っていたら、大変な思いをしなかったかな?と思ってしまうのです。

これが私がタウンライフ家づくりをおすすめする理由です。

まとめ

これまでの事からタウンライフ家づくりを効果的に利用する方法をまとめます。

土地の情報は必須

まだ土地を探している方でも土地の情報は入力する必要があります。

そうでないとプランニングが不可能だからです。

検討中の土地でもかまいませんので、少なくとも敷地の形状や接道の向き、寸法は分かるように伝えてください。

要望をなるべく詳細に伝える

要望には部屋数や希望の広さ、取り入れたい設備や家族構成だけではなく、家族のライフスタイルを伝えるとよいでしょう。

例えば、【夫婦とこども1人の3人家族】だけの情報よりも【アウトドアが好きでよくキャンプに行く】という情報があるだけで「キャンプ用品が収納できる間取り」を意識すると思います。

また施工主の解像度が上がるため、どんな暮らしを求めているのかがイメージしやすくなってきます。

採用したい設備があれば記入しておく

他社と見積もりを比較して値引きするためには、同じ設備で値段の差を調べる必要があります。

採用したい設備があれば、比較のため【どのメーカーの】【何がほしいのか】【型番】を調べて記載するとよいでしょう。

電話やDMが嫌なら要望として記入する

「プランニングのために必要な連絡以外はお断りします。」と記入しておけば受ける連絡を必要最小限に抑えることができます。

ここまで詳細に記載するには数10分はかかると思いますが、メリットたくさんのタウンライフ家づくり。

利用を迷っていたらぜひ試しに利用してみてください。

この記事が家づくりの一助になれば幸いです。

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