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新築の建具、ほぼ全部引き戸にした。7年住んで感じたメリットと唯一の注意点 | Life Enrichment Blog

新築の建具、ほぼ全部引き戸にした。7年住んで感じたメリットと唯一の注意点

家づくり

こんにちは、さくです。

2019年に新潟で注文住宅を建てました。

我が家の建具、実はほぼ全部が引き戸です。

設計段階で工務店の担当さんに「引き戸にしたい」と伝えたら、「いいですね、最近増えてますよ」とすんなり対応してもらえました。

住んで7年経った今、これは間違いなくやってよかった選択のひとつです。

「引き戸か開き戸か迷っている」という方に向けて、実際に全室引き戸で暮らしてわかったことを正直に話します。


なぜほぼ全部引き戸にしたのか

理由はシンプルで、開き戸が嫌いだったからです(笑)。

賃貸に住んでいたころ、開き戸で何度かヒヤッとした経験がありました。子どもが小さいと、勢いよく開いたドアにぶつかりそうになる。荷物を持ちながら開けようとすると不便。猫がドアの前でじっと待っている……。

「新築を建てるなら絶対引き戸にしよう」と夫婦で話し合っていたので、設計段階から迷いなく引き戸を選びました。


引き戸にしてよかったこと①「開けっ放しにしやすい」

引き戸の最大のメリットだと感じているのが、開けっ放しにしやすいことです。

開き戸って、開けっ放しにするとドアが部屋の中に張り出してしまいますよね。邪魔だし、なんとなく「閉めなきゃ」という気になる。

引き戸は壁に沿って収まるので、開けっ放しにしても全然気になりません。

子育て中はこれが特に便利で、「子どもの様子を見ながら料理したい」「洗面所のドアを開けたまま使いたい」といった場面で、自然と開けっ放しで過ごせます。

猫も引き戸なら自分で開けられるので(笑)、猫用通路を設けた扉以外は、猫が自由に行き来しています。


引き戸にしてよかったこと②「開閉スペースが不要でスッキリする」

開き戸は、ドアを開けるための「扇形のスペース」が必要です。そのスペースには家具を置けないし、人が立っていると開けにくい。

引き戸にはそれがありません。

壁に沿ってスライドするだけなので、前後のスペースを気にしなくていい。

特に洗面所やトイレなど、狭い空間ほど引き戸の恩恵を感じます。開き戸だと開けるたびに一歩下がらないといけない場所が、引き戸にすることでストレスゼロになります。

間取りの自由度も上がります。ドアの開閉スペースを考えなくていい分、家具の配置がしやすくなりました。


唯一の注意点:気密性は開き戸より劣る

引き戸を全室採用して7年、正直に言うと気になる点がひとつあります。

それは気密性が開き戸より低いことです。

引き戸は構造上、どうしても戸と枠の間にわずかな隙間ができます。そのため、音や光、暖気・冷気が多少漏れやすい。

新潟の冬、暖房をつけているリビングから廊下に出ると、引き戸越しに冷気を感じることがあります。開き戸のほうが密閉性は高いので、断熱を重視するなら寝室だけ開き戸にする、という選択もありだったかなと思います。

とはいえ、これは「引き戸全体の話」であって、最近は気密性の高い引き戸製品も増えています。設計段階で断熱性能を重視した引き戸を選べば、かなり解消できる問題です。


引き戸をおすすめしたい人

7年間ほぼ全室引き戸で暮らして、特に引き戸が向いていると感じるのはこんな方です。

  • 小さい子どもがいる・これから生まれる予定の方 → 開き戸による衝突や指挟みのリスクが減ります
  • 猫や犬などペットと暮らしている方 → ペットが自分で開けやすく、動線がスムーズになります
  • 将来のバリアフリーを考えている方 → 車椅子や介護が必要になっても、引き戸のほうが使いやすい
  • 空間をスッキリ見せたい方 → 開閉スペースが不要なので、家具配置の自由度が上がります

まとめ

項目評価コメント
開けっ放しのしやすさ★★★★★子育て中・猫との暮らしに最高
開閉スペース不要★★★★★狭い空間ほど効果を実感
気密性★★★☆☆開き戸より劣る。製品選びで差がつく
デザイン★★★★☆スッキリした印象になる

「引き戸か開き戸か」は、正直どちらでもいい場所もあります。でも子どもやペットがいる家庭、狭い空間が多い間取りには、引き戸を強くおすすめします。

もう一度家を建てても、我が家はまた引き戸を選ぶと思います。


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※ 本記事は筆者個人の体験をもとにしています。建具の選択は間取りや生活スタイルによって異なります。

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