こんにちは、さくです。
2019年に新潟で注文住宅を建てて7年。今年、息子が小学1年生になりました。
家を建てたとき、息子はまだ産まれていませんでした。「子ども部屋があれば大丈夫」くらいの感覚で設計を進めていた部分があります。
でも小学校に入学してすぐ、「あ、ここが足りなかった」と気づく場面が次々と出てきました。
学用品・教科書の置き場所、収納の問題、そして生活リズムの激変。
今回は、小学校入学を経験して初めてわかった「家づくりで考えておくべきだったこと」を正直に話します。
小学生になって、まず困ったこと
学用品・教科書の置き場所がない
入学してすぐ直面したのが、ランドセル・教科書・学用品の置き場所問題でした。
毎日帰宅するたびに、ランドセルをどこに置くか。教科書・ノート・プリントをどこで管理するか。翌日の準備をどこでするか。
我が家はこれらの「ルーティン動線」を設計段階でまったく考えていませんでした。
結果として、ランドセルはリビングの隅に置かれ、教科書はダイニングテーブルの上に広がり、プリントはキッチンカウンターに積まれる……。「とりあえず置く場所」が毎日リビングになってしまいました。
理想は、玄関からリビングへの動線上に、ランドセルを置いてそのまま宿題に移れるスペースがあること。設計段階でそこまで想像できていれば、間取りが変わっていたと思います。
小学生になって、収納問題がより深刻になった
実は保育園の頃から収納不足は感じていましたが、小学校入学でさらに加速しました。
6年間分の作品・思い出の物が溜まっていく
保育園6年間で溜まった制作物・絵・工作……。それに加えて小学校からまた新たに「持ち帰り作品」が増えていきます。
「捨てられない」けど「置く場所もない」というジレンマが、入学直後から始まりました。
設計段階で「作品・思い出の品専用の収納スペース」を組み込んでおくべきでした。押し入れの一段をそのために確保するだけでも、だいぶ違ったと思います。
おもちゃの量も変わらず多い
「小学生になれば、幼児のおもちゃが減る」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。レゴ・カードゲーム・ボードゲームなど、遊びの種類が変わるだけで量は変わらない、むしろ増えている気がします。
小学校入学で、生活リズムが大きく変わった
収納問題と並んで大きかったのが、家族全体の生活リズムの変化です。
朝の時間が一気にシビアになった
保育園のころは、登園時間に多少の融通が利きました。でも小学校は登校時間が決まっています。
「7時半には家を出る」というリズムが突然加わったことで、朝の洗面所・お風呂の動線が一気にタイトになりました。
我が家は洗面所が1箇所しかなく、朝の身支度が家族で重なると渋滞します。「洗面所をもう少し広くするか、2箇所設ければよかった」と感じる朝が増えました。
帰宅後の「すぐ手を洗う」動線
小学校では毎日外から帰ってきて手を洗うことが習慣になります。
玄関から洗面所までの動線が遠いと、「リビングを通り過ぎてから手を洗いに行く」という動線になってしまう。感染症対策の観点からも、玄関から直接手洗いへ向かえる動線があった良かったと思います。
家を建てる前に子どもの将来を想像するのは難しい
正直に言うと、0歳の息子を見ながら「小学生になったときの生活」を想像するのは難しかった。
でも今思えば、「子どもが小学生になったとき」を一度だけでも具体的にイメージして設計に臨むと、間取りの優先順位がかなり変わっていたと思います。
- ランドセル・学用品を置く「帰宅後の定位置」をどこに作るか
- 作品・思い出の物を保管する収納スペースをどこに設けるか
- 朝の身支度動線が家族全員で回るか
- 玄関から手洗いへの動線が自然か
子どもがいる・将来子どもが生まれる予定がある方は、ぜひ「小学生の子どもがいる家庭の1日」をシミュレーションしてみてください。
まとめ:小学校入学で気づいた、家づくりで必要だったもの
| 気づいたこと | 理想の対策 |
|---|---|
| ランドセル・学用品の置き場所がない | 玄関〜リビング動線上に「帰宅後の定位置」を設計する |
| 作品・思い出の収納が足りない | 押し入れの一段でもいい。専用スペースを最初から確保する |
| おもちゃ収納の不足が続く | 子どもの荷物は「減る」ではなく「変わる」と想定する |
| 朝の洗面が渋滞する | 洗面所の広さ・数を家族の人数で考える |
| 帰宅後の手洗い動線 | 玄関から手洗いへ直接向かえる動線を意識する |
家を建てるとき、「今の暮らし」を基準に設計するのは自然なことです。でも子どもは必ず成長します。
「5年後、10年後の子どもの暮らし」を少しだけ想像して設計に臨むことで、入学後の「しまった」を減らせると思います。
入学したての今だからこそ、同じように家を建てる予定の方に届けたい記事でした。
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※ 本記事は筆者個人の体験をもとにしています。子どもの成長・生活スタイルは家庭によって異なります。


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