こんにちは、さくです。
結論から言います。家を買って、後悔していません。
2019年に新潟で注文住宅を建て、7年が経ちました。
購入を決める前、周りには賃貸派も多く、「家は資産価値が下がる」「賃貸のほうが気楽」という声もよく聞きました。それでも最後に背中を押したのは、「子どもに安定した環境を用意したい」というシンプルな気持ちでした。
この記事では、賃貸と購入で迷っている方に向けて、我が家がどう考えて購入を決断したか、そして7年後の今どう感じているかを正直に話します。
「賃貸vs購入」、我が家はこう悩んだ
もともと購入したい気持ちは強かったです。でも周りには賃貸派も多く、「今は買い時じゃない」「ローンのリスクが怖い」という声も耳に入ってきました。
よく言われたのはこんな話です。
- 新築の建物の価値は、住んだ瞬間から下がり始める
- 車と同じで買った瞬間に「中古」になる
- 将来売るとき、ローン残債より売却額が低くなるリスクがある
- 賃貸なら転勤や生活の変化にも柔軟に対応できる
どれも間違いではありません。一定の論理がある話だと思いました。
それでも最終的に購入に踏み切ったのは、「子どもが生まれて、この子に安定した環境を用意したい」という気持ちが、他の不安を上回ったからです。
賃貸派の意見に、どう向き合ったか
「資産価値が下がる」について
建物の評価額が年々下がるのは事実です。ただ、我が家は「将来売ること」を前提に買ったわけではありませんでした。
新潟という土地に長く住み続ける前提で、「この家で子どもを育てる」という選択をしました。売却時の資産価値より、今ここで暮らす価値を優先したということです。
「賃貸のほうが気楽」について
賃貸は確かに身軽です。でも我が家には猫がいて、子どももいる。猫を飼える物件の選択肢は限られるし、子どもが走り回ることへの気遣いもある。
賃貸の「気楽さ」の裏に、「制約の多さ」があることも実感していました。
「賃貸のほうが金銭的に得」について
これは単純に比較できません。
賃貸は毎月の家賃が手元に残らない。購入はローンを完済すれば住む場所という資産が残る。どちらが得かは、住む年数・金利・地域・ライフスタイルによってまったく変わります。
我が家の判断軸は「どちらが得か」ではなく、「どちらの暮らし方が自分たちに合っているか」でした。
購入を決めた3つの理由
① 子どもに安定した環境を用意したい
引越しのたびに保育園・学校・友達関係がリセットされる生活は、できれば避けたかった。「この家で育った」という記憶を、子どもに持たせてあげたいと思いました。
これは感情的な理由ですが、我が家にとっては最も大きな動機でした。
② 自分たちの暮らしを自由に設計したい
賃貸では実現できなかったことがたくさんありました。猫用のキャットウォーク、吹き抜けのあるLDK、ほぼ全室引き戸の間取り。「自分たちの暮らしに合わせた家を作れる」のは、注文住宅を建てた最大のメリットだと感じています。
③ 長く住む前提なら、購入のほうが納得感がある
新潟に長く住み続ける仕事環境だったので、35年間同じ場所に家賃を払い続けるより、ローンを払って最終的に手元に残るものがある選択を選びました。
7年後の今、正直どう感じているか
「買って正解だった」と思っています。
建物の評価額が下がっているのは事実で、想定通りです。ただ、土地の価値や返済状況を含めたトータルで見たとき、「思ったより悪くない」という感覚があります。
それ以上に大きいのは、「この家で過ごした7年間」の満足感です。
子どもがこの家で育ち、猫がキャットウォークで昼寝して、家族の時間を積み重ねてきた。これは賃貸では得られなかったものだと、今でも思います。
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賃貸か購入か、判断するための3つの問い
どちらが正解かは、人によって違います。ただ、判断する前に自分に問いかけてほしいことが3つあります。
① その家に、何年住む予定か
長期居住前提なら購入の納得感が上がる。数年で引越す可能性が高いなら賃貸の柔軟性が活きる。
② 「今の暮らしの制約」をどう感じているか
ペット不可、騒音への気遣い、模様替えの制限……。賃貸の制約を「不便」と感じているなら、購入後の満足度は高くなりやすい。
③ 「資産」より「暮らし」を優先できるか
購入した家の価値が下がっても後悔しないか。「ここで暮らすこと自体に価値がある」と思えるかどうかが、購入後の満足度を左右します。
まとめ
- 周りに賃貸派も多かったが、「子どもに安定した環境を」という気持ちで購入を決断
- 「資産価値が下がる」は事実だが、長期居住前提なら売却時の価値は最優先ではない
- 7年後の今、資産価値にも満足しており、暮らしの満足度は高い
- 賃貸vs購入の正解は人によって違う。「何年住むか」「今の制約をどう感じているか」が判断の軸になる
賃貸か購入かで悩んでいる方へ。どちらが「お得か」より、どちらが「自分たちの暮らしに合っているか」を基準に考えると、後悔しない選択に近づくと思います。
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※ 本記事は筆者個人の体験・見解をもとにしています。不動産の資産価値は地域・経済状況によって大きく異なります。重要な判断は専門家への相談をおすすめします。



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