こんにちは、さくです。
2019年に新潟で注文住宅を建てました。
家を設計するとき、「書斎スペースを作ろう」と決めました。本を読んだり、作業に集中できる自分だけの場所。憧れがありました。
住んで7年経った今、正直に言います。
書斎として使ったことは、ほぼありません。
ただし、本棚としては大活躍しています。
この7年の使われ方と、書斎スペースを検討している方へ伝えたいことを正直に話します。
設計時のイメージと現実のギャップ
家を建てる前、書斎スペースに抱いていたイメージはこんな感じでした。
- 仕事の資料を広げて集中できる場所
- 本を読みながらゆっくり過ごす時間
- 自分だけの静かなスペース
間取りに組み込む際、広さは最小限に抑えながらも「ここが自分の場所になる」という期待がありました。
でも実際に住み始めると、書斎で作業することがほとんどありませんでした。
なぜワークスペースとして使わなかったのか
7年間振り返って思う理由は3つあります。
① 子どもが小さいうちは、リビングから離れられなかった
息子が生まれた年に家を建てたので、子どもが小さいうちは書斎に籠もって作業する余裕がありませんでした。子どもの様子を見ながら、自然とリビングで作業するようになりました。
② リビングで作業するほうが快適だった
書斎はコンパクトなスペースです。広いリビングのテーブルで作業するほうが資料を広げやすく、快適だと気づいてしまいました。「わざわざ書斎へ行く」という動作のハードルが、思ったより高かったんです。
③ 在宅ワーク以前に習慣が固まってしまった
書斎を作った2019年当時は、まだ在宅ワークが今ほど一般的ではありませんでした。「書斎で仕事をする」という習慣がないまま、リビング作業が完全に定着してしまいました。
結果的に「本棚スペース」として大活躍
ワークスペースとしては使っていませんが、本棚としては本当によく使っています。
本・雑誌・子どもの絵本・趣味の資料……。スペースに棚を設けたことで、リビングに本が溢れることなくすっきり収納できています。
「書斎として使えていない」という後悔はありつつも、本棚として機能しているので「なくてよかった」とは思っていません。スペースが完全に無駄になっているわけではない、というのが正直なところです。
書斎スペースを検討している方へ
この経験から、書斎スペースを考えている方に伝えたいことが3つあります。
「何をする場所か」を具体的に決めてから設計する
「書斎があったらいいな」という漠然とした憧れだけで設計すると、我が家のように使われ方がズレることがあります。
- 在宅ワークで毎日使うのか
- 趣味の作業スペースとして使うのか
- 読書・ちょっとした作業程度か
用途によって、必要な広さ・設備・配置がまったく変わります。
家族の生活動線と切り離せるか確認する
書斎は「集中できる場所」であるために、リビングや子ども部屋からある程度切り離されていることが重要です。我が家の場合、スペースの位置が生活の中心に近すぎて、「わざわざ行く場所」になりきれなかった面もあります。
同じ面積を収納に使う選択肢も考える
書斎スペースに使う面積を、収納や他の部屋の拡張に使うとより実用的になる場合もあります。「書斎か収納か」を天秤にかけて、自分たちの生活スタイルに合う方を選ぶことをおすすめします。
まとめ
| 項目 | 実態 |
|---|---|
| 設計時の目的 | 書斎・ワークスペース |
| 実際の使われ方 | 本棚・収納スペース |
| 後悔度 | ★★★☆☆(あれば便利、でも書斎としては機能せず) |
| もう一度建てるなら | 最初から本棚・収納スペースとして設計する |
書斎スペースは「あってよかった」と「思ったより使わなかった」が共存している場所です。
大切なのは、憧れだけで設計するのではなく、自分たちの実際の生活リズムに合わせて用途を具体的に決めること。それだけで、7年後の後悔はかなり変わると思います。
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※ 本記事は筆者個人の体験をもとにしています。スペースの使われ方は家族構成・ライフスタイルによって異なります。


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