フラット35を選んで正解だったか?金利上昇の今、住んで7年目の本音を語る

家づくり

こんにちは、さくです。

2019年に新潟で注文住宅を建てて、もう7年が経ちました。

家を建てた当時、住宅ローン選びは本当に悩みました。「変動が得か、固定が得か」とネットで調べまくった記憶があります。

結果として、我が家が選んだのはフラット35(固定金利・1.3%・団信あり)

2019年当時はフラット35を選んだ人は10〜15%程度でした。「変動のほうが得だよ」という声もたくさんあった中で、あえて固定にした理由と、2026年の今振り返ってどう思うか。正直に話します。


そもそもフラット35って何?

フラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提供する、最長35年間・金利が変わらない固定金利の住宅ローンです。

一番の特徴は「返済額が最初から最後まで変わらない」こと。家を建てた日に、35年後まで返済予定がわかります。

我が家のスペックはこうです。

  • 金利:1.3%(団信込み)
  • 返済期間:35年
  • 団体信用生命保険(団信):あり

なぜ変動ではなくフラット35にしたのか

当時、変動金利は0.4〜0.6%台という超低金利でした。「変動のほうが月々の支払いが少ない」のは事実です。

それでもフラット35にした理由は3つあります。

① 子どもが生まれたばかりで収入が読めなかった

2019年は息子が生まれた年。育休や時短勤務が重なると、夫婦の収入がどう変わるか正直わかりませんでした。

そんな状況で「金利が上がるかもしれない」というリスクを抱えたくなかった。変動にして毎月の返済額が増えたとき、家計が耐えられるか自信がなかったんです。

② ライフプランが立てやすかった

固定金利の最大のメリットは、返済額が一定なのでお金の計画が立てやすいこと。

「毎月〇万円は住宅ローン」と決まっていれば、学費や老後の貯蓄も逆算できます。変動だと、「金利が上がったら?」という if が常につきまとう。性格的に、それがストレスだと感じました。

③ 1.3%は今でも十分低いと判断した

当時の固定金利としては1.3%は低い水準でした。「もし変動が上がったとき、1.3%との差が縮まるなら固定でいいじゃないか」というシンプルな結論です。


7年後の今、正解だったか?

結論から言うと、フラット35にしてよかったと思っています。

その理由は、2024年以降に日本でも金利の引き上げが現実のものとなったからです。変動金利でローンを組んでいた方の中には、返済額の増加に悩んでいる方もいます。

我が家は1.3%のまま。返済額は1円も変わっていません。

もちろん「変動のままでも結果的に得だった」という見方もあります。金利上昇幅はまだ限定的で、変動を選んだ人全員が損をしているわけでもない。

ただ、「正解かどうか」よりも「後悔していないかどうか」の方が大事だと今は思っています。固定にしたことで、毎月の返済に怯えることなく7年間過ごせた。その安心感は、金利差以上の価値があったと感じています。


団信あり、の意味

フラット35で見落としがちなのが団信(団体信用生命保険)の扱いです。

団信とは、ローンを借りた人が死亡または高度障害になった場合に、残りのローンが保険で完済される仕組みです。

フラット35の場合、団信は任意加入です。加入すると金利が0.2%上乗せされるため、我が家の1.3%は「団信なし1.1% + 団信あり0.2%」という構成になります。

子どもが小さいうちは特に、万が一のとき家族が家に住み続けられる保証は重要でした。団信をつけたのは正解だったと思っています。


変動と固定、どちらを選ぶべきか

結局のところ、「どちらが得か」は誰にもわかりません。

ただ、選ぶ際の判断軸はシンプルです。

  • 収入が不安定・子育て中・ライフイベントが多い → 固定が安心
  • 収入が安定・繰り上げ返済の余力がある → 変動もあり

大事なのは、金利よりも先に「自分の家計の耐久性」を把握すること。ローンシミュレーションの「借りられる額」は限界値です。それを上限にするのは危険です。

住宅ローンを決める前に、FP(ファイナンシャルプランナー)への無料相談を一度受けることを強くおすすめします。


まとめ

  • 我が家はフラット35・固定1.3%・団信あり
  • 選んだ理由は「子育て中の収入不安」「ライフプランの立てやすさ」「金利リスクを取りたくなかった」
  • 7年後の今、金利が上昇している中で後悔はない
  • 「得か損か」より「安心して暮らせるか」を基準に選んでよかった

家づくりはローンを組んで終わりじゃなく、そこからが本番。毎月の返済に不安を感じながら暮らすより、少し金利が高くても心穏やかに過ごせる選択が、我が家には合っていました。

これからローンを選ぶ方の参考に、少しでもなれたら嬉しいです。


※ 本記事は我が家の実体験をもとにした個人的な意見です。住宅ローンの選択は個人の状況によって異なります。専門家への相談を合わせてご検討ください。

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