家づくりの予算はどう決めた?FPに相談してわかったこと【新潟・注文住宅の実録】

家づくり

こんにちは、さくです。

2019年に新潟で注文住宅を建てました。

「家づくりの予算、どうやって決めればいいの?」というのは、家を建てる前に一番悩んだことのひとつです。

銀行に行けば「〇〇万円まで借りられます」と言われる。でもそれが本当に「返せる金額」かどうかは、また別の話です。

我が家は**FP(ファイナンシャルプランナー)に相談して予算を決めました。**それでも最終的には少しオーバーしました。オプション費用の膨らみ方を甘く見ていたからです。

今回は、予算の決め方から誤算のリアルまで、正直に話します。


なぜFPに相談したのか

家づくりの予算を決めるとき、最初は自分たちでローンのシミュレーションをしていました。でも、数字をいじるたびに「これで本当に大丈夫?」という不安が消えませんでした。

  • 子どもの教育費はこれから増えていく
  • 車の買い替えもいつかある
  • 老後の貯蓄も並行して必要

住宅ローンだけを見ていても、家計全体のバランスが見えない。そう感じて、FPへの無料相談を使いました。


FPに相談してわかったこと

FPに家計の収支・貯蓄・将来の支出予定をすべて話した上で、「いくらまでなら安全に借りられるか」を一緒に考えてもらいました。

そこで言われたのが、**「銀行が貸してくれる上限と、無理なく返せる上限は別物」**という話でした。

銀行の審査は年収ベースで計算されますが、実際の家計には教育費・医療費・老後資金など、住宅ローン以外の出費がたくさんあります。FPはそれらを含めたキャッシュフロー(将来のお金の流れ)をシミュレーションしてくれるので、「安心して返せる金額」がより具体的に見えてきました。

我が家の場合、銀行の審査上限よりかなり低い金額を予算の上限に設定しました。「借りられる金額=返せる金額」ではないと、このときはっきり理解しました。


それでも予算を少しオーバーした理由

FPに相談して予算を決めたにも関わらず、最終的な総費用は当初予算を少しオーバーしました。原因はオプション・追加費用の膨らみです。

打ち合わせを重ねるたびに「あれも、これも」が増えていく

家づくりの打ち合わせは、楽しい反面、誘惑が多い。

「この床材にグレードアップしませんか?」「この照明のほうが雰囲気出ますよ」「キャットウォークの素材、こちらにすると仕上がりが違います」……。

一つひとつは数万円の追加でも、積み重なると数十万・百万円単位になります。我が家も気づいたら、当初の見積もりより相当な額がオプションで上乗せされていました。

「標準仕様」の意味を軽く見ていた

最初の見積もりは「標準仕様」で出てきます。でも標準仕様のままで家を建てる人は少数派。断熱のグレードアップ、設備のグレードアップ、間取りの変更……。これらは全部「標準外」の費用として積み上がっていきます。

見積もりの段階で「これが最終金額」と思わず、オプション費用として予算の10〜15%を別枠で確保しておくべきでした。


予算を決めるときにやってよかったこと・やっておけばよかったこと

✅ やってよかった:FPへの相談

銀行の審査基準ではなく、自分たちの家計全体から「安心して返せる金額」を算出できたのは、FPに相談したおかげです。ここをざっくりで決めていたら、今頃毎月の返済に苦しんでいたかもしれません。

無料のFP相談サービスは今も多くあります。家づくりを本格的に始める前に、一度相談することを強くおすすめします。

✅ やってよかった:フラット35の固定金利を選んだ

変動金利は当初の返済額が低い反面、金利上昇のリスクがあります。FPと相談した結果、「返済額が一定のほうが家計管理しやすい」という判断でフラット35を選びました。今の金利環境を見ると、この判断は正解だったと感じています。

❌ やっておけばよかった:オプション予算を別枠で持っておく

これが最大の反省点です。「標準仕様+〇〇万円」という形でオプション枠を最初から予算に組み込んでおけば、打ち合わせ中の「あれもこれも」に振り回されずに済んだと思います。


家づくりの予算を決める3ステップ

我が家の経験をもとに、予算決めのステップをまとめます。

ステップ①:FPに相談して「安心して返せる上限」を出す 銀行の審査基準ではなく、自分たちの家計全体から判断する。教育費・老後資金・車の買い替えなど、住宅ローン以外の支出も含めてシミュレーションしてもらう。

ステップ②:総予算を「土地・建物・諸費用・オプション」の4つに分ける

  • 土地代:エリアの相場で概算する
  • 建物本体:坪単価×延床面積で概算する
  • 諸費用:総費用の5〜10%を目安に確保する
  • オプション枠:建物本体の10〜15%を別枠で確保する

ステップ③:複数社の見積もりで「本当の金額感」をつかむ 1社だけの見積もりでは相場がわかりません。最低3社、できれば6社以上の見積もりを比較することで、自分たちの予算で何ができるかが見えてきます。

複数社への見積もり依頼を一括でできるタウンライフ家づくりを使うと、比較の手間が大幅に省けます。


まとめ

項目我が家の経験
予算の決め方FPに相談して「安心して返せる上限」を算出
総費用当初予算を少しオーバー(5%未満)
誤算の原因オプション・追加費用の膨らみ
反省点オプション枠を別枠で確保しておくべきだった

家づくりの予算は「借りられる金額」ではなく「安心して返せる金額」から逆算して決めることが大切です。

そのためにFPへの相談は本当に役立ちました。無料で使えるサービスも多いので、家づくりを始める前にぜひ活用してみてください。

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※ 本記事は筆者個人の体験をもとにしています。住宅ローンの借入可能額や返済計画は個人の状況によって異なります。専門家への相談をあわせてご検討ください。

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