リビングの広さ、何畳にすればよかった?LDK20畳+和室4.3畳で7年住んだ正直な感想

家づくり

こんにちは、さくです。

2019年に新潟で注文住宅を建てました。

「リビングって何畳あれば十分?」という疑問、家づくりをしていると必ず出てきますよね。

我が家のLDKは20畳。さらに隣に仕切りのない和室4.3畳が続いており、フラットにつながる合計約24.3畳の空間になっています。

また、LDKの一部(約8畳分)は2階部分が吹き抜けになっています。

7年住んだ今、この広さと間取りの選択について正直にレビューします。

我が家のLDKの構成

まず空間の構成を整理しておきます。

  • LDK:20畳(折り下げキッチンのペニンシュラ型)
  • 吹き抜け:LDKのうち約8畳分(1階の床面積は20畳のまま、2階の天井方向へ空間が抜けている)
  • 隣接する和室:4.3畳(扉や引き戸などの仕切りはなく、LDKと完全につながっている)
  • 1階の合計床面積:24.3畳(LDK20畳 + 和室4.3畳)
  • 2階の構成: 吹き抜け上部空間と寝室など(吹き抜けがある分、2階の床面積は抑えられている)

数字で見ると「LDK20畳+和室4.3畳」で計24.3畳の床面積があり、さらに吹き抜けの開放感が加わる間取りです。

また、LDKと和室の間には扉や引き戸などの仕切りを一切設けていません。完全につながったひとつの大空間として使っています。来客時に和室だけを個室として独立させることはできませんが、その分、視線が奥まで通り、全体がより広く感じられます。

よかった点①:吹き抜けによる圧倒的な開放感

吹き抜けがあることで、縦方向への広がりは抜群です。

天井が高く空間全体が伸びやかなため、実際の24.3畳という広さ以上に解放感があります。初めて家に来た人にも「広い!」と言われることがほとんどです。

高い位置にある窓(高窓)から光が差し込むため、1階全体が明るく心地よい空間になっています。

よかった点②:仕切りのない和室との一体感が使いやすい

LDKに隣接した4.3畳の和室は、あえて仕切りを作らずフラットにつなげました。7年住んでみて、この選択は大正解だったと感じています。

子どもの昼寝・遊びスペース 息子が幼いころ、リビングで遊んでいた流れでそのまま和室にゴロンと寝転がれるのがとても便利でした。床の段差や扉がないため見守りもしやすく、自然な休憩場所になっていました。

来客時の一体感 LDKと和室がひとつ続きになっているため、大勢が集まっても狭さを感じません。「広いLDK+和室」全体をダイナミックに活用できるため、開放的な家という印象を持ってもらえます。

ペット(猫)のくつろぎ場所 我が家の猫も和室がお気に入りで、仕切りのないオープンな空間のなかで気ままに畳の上で昼寝をしています。

正直な評価:家族の成長とともに「もっと広さが欲しかった」と感じる場面も

満足している点が多い一方で、正直に言うと**「居住スペースとしてのゆとりはもう少しあってもよかったかな」**と感じることがあります。

1階の床面積自体は20畳+4.3畳ありますが、ソファ、ダイニングテーブル、テレビボード、ペニンシュラキッチンなどを配置すると、動線や余白のスペースは意外と限られてきます。

特に子どもが成長してからは、リビングで宿題をしたり、ゲームをしたりと、家族それぞれの行動範囲が広くなりました。「あと2〜3畳ほどLDK自体が広ければ、家具の配置や動線にさらにゆとりが出たかも」と思うことがあります。

吹き抜けを採用する際のトレードオフ

我が家の間取りにおける重要なポイントは、「吹き抜けと2階床面積のバランス」です。

吹き抜けを設けるメリット:

  • 圧倒的な開放感と縦の広がり
  • 高窓からの採光(明るいリビング)
  • 1階と2階で家族の気配を感じやすい

吹き抜けを設けるデメリット・注意点:

  • 2階の床面積が減る(吹き抜けの上部は床が作れないため、2階の部屋数や広さが制限される)
  • 空調効率(冬場は暖気が上に逃げやすいため、断熱・気密性能や全館空調などの対策が必要)

我が家の場合、1階のLDK上部に約8畳の吹き抜けを作ったことで、2階の床面積がその分削られています。「2階の部屋数や収納を優先するか」「1階LDKの開放感を優先するか」というトレードオフのなかで、我が家は開放感を選びました。

7年経った今も「吹き抜けを作ってよかった」と思っていますが、2階のスペース活用も含めて慎重に検討すべきポイントだと実感しています。

リビングの広さを決めるときに意識したいポイント

我が家の経験から、LDKの広さや配置を考える際のアドバイスをまとめます。

1. 家具を置いた後の「実際の有効スペース」を計算する

「LDK20畳」という表記だけで安心せず、大きな家具(ダイニングセット、大きめのソファ、キッチンカウンターなど)を置いたときに、人が通り抜ける動線や子どもが遊ぶ余白がどれくらい残るかを平面図上でしっかり確認することをおすすめします。

2. 和室・畳コーナーは「仕切りの有無」を慎重に選ぶ

仕切り(引き戸など)をなくすとLDKとの一体感・開放感が劇的にアップします。一方で「客間として独立させたい」「散らかったおもちゃを隠したい」という用途がある場合は仕切りが必要です。自分たちの暮らしに合わせたスタイルを選びましょう。

3. 5年後・10年後の「家族の過ごし方」をイメージする

子どもが小さい時期だけでなく、小学生・中学生になったときの生活パターンを想定することが大切です。家族全員が同じ空間にいても狭さを感じないか、将来の暮らしまで視野に入れて広さを決定することをお勧めします。

まとめ

項目我が家の構成
LDK20畳(うち約8畳上が吹き抜け)
和室4.3畳(仕切りなし・LDKと完全一体化)
1階合計床面積約24.3畳
空間の使用感開放感・明るさは抜群。家具配置後の余白はもう少し欲しかった
和室の評価一体型にしたことで広く使えて大満足
総合満足度高い。ただし2階床面積とのトレードオフは事前検討が必須

LDKの快適さは、単純な「畳数」だけで決まるわけではありません。「吹き抜けによる開放感」「隣接する空間(和室など)とのつながり」「家具を置いたあとの動線」をトータルで考えることが成功の鍵です。

我が家は開放感を重視した間取りに満足していますが、生活スタイルの変化に合わせてゆとりを持たせる視点も大切だと感じています。

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※ 本記事は筆者個人の体験をもとにしています。空間の感じ方や使い勝手は、家族構成・家具の配置・建物の断熱性能等によって異なります。

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