こんにちは、さくです。
2019年に新潟で注文住宅を建てました。我が家には息子と、1匹の猫がいます。
家を建てるとき、「猫と子どもが主役の家にしたい」というのが、夫婦共通の想いでした。
キャットウォーク、猫用通路、脱走防止の玄関、爪とぎ対策の壁材……。設計段階からかなり猫のことを考えて家づくりをしました。
住んで7年経った今、その判断は正解でした。
今回は、実際に採用してよかった猫×子ども仕様の工夫を5つ紹介します。猫と暮らしながら家を建てたい方、ぜひ参考にしてください。
工夫① キャットウォーク
採用した理由
猫は高いところが大好き。それは知っていましたが、「市販のキャットタワーじゃダメなの?」と最初は思っていました。
でも工務店の担当さんに「どうせ建てるなら壁に作り込んだほうが、スッキリするし猫も喜びますよ」と言われて採用を決めました。
実際に使ってみて
これは大正解でした。
我が家の猫は、朝起きたらまずキャットウォークへ。昼間はそこで日向ぼこをして、食後は家族を見下ろしながら歩いてます。完全に「猫の特等席」になっています。
市販のキャットタワーと違って、梁を使用しているので安定感が抜群。掃除もしやすく、リビングがスッキリして見えます。
子どもも、猫がキャットウォークにいるのを嬉しそうに眺めています。
工夫② 猫用ドア・通路
採用した理由
猫って、ドアを閉めると「開けろ」と要求してきますよね。かといって常にドアを開けっぱなしにすると、冬の新潟では寒くて仕方ない。
そこで設計段階で、猫が自由に行き来できる小さな通路をいくつかのドアに設けました。
実際に使ってみて
これも採用してよかったと感じています。
猫は人間のドア開閉を待たずに自由に移動できるし、私たちも「開けて〜」の声に応えなくていい。お互いにストレスが減りました。
特に寝室のドアに設けた猫用通路は大活躍。夜中に猫が「入れろ」と鳴いて起こされることがなくなりました(これ、猫飼いあるあるだと思います)。
工夫③ 爪とぎ対策の壁材・床材
採用した理由
猫の爪とぎ、放置すると壁がボロボロになります。賃貸のころにそれを経験していたので、新築では絶対に対策したいと思っていました。
猫がよく爪をといでいた場所の壁材を、引っかき傷がつきにくい素材に変更。床材も傷に強いものを選びました。
実際に使ってみて
完全には防げませんが、被害が格段に少ないと思います。
猫専用の爪とぎボードも設置しているので、壁で爪をとぐ頻度は賃貸のころより明らかに減りました。素材を変えただけでこれだけ違うのかと驚いています。
コスト的にも、そこまで大幅な増額にはならなかったので、猫を飼う予定がある方には強くおすすめしたい工夫です。
工夫④ 脱走防止の玄関設計
採用した理由
猫の脱走は、飼い主にとって最大の恐怖のひとつです。
我が家の猫は完全室内飼い。玄関を開けた瞬間に外に飛び出してしまうリスクを、設計段階からなくしたいと思っていました。
そこで玄関に入ってすぐの位置にドアを設け、玄関ホールを「エアロック」のような構造にしました。外のドアを開けても、すぐ内側にドアがあるので、猫が一気に外に出られない仕組みです。
実際に使ってみて
7年間、脱走ゼロです。
宅配便が来たときも、子どもが帰ってきたときも、脱走防止ドアがあるおかげで「猫が出た!」という冷や汗をかいたことが一度もありません。
これは猫のためというより、自分たちの精神的な安心感のために採用してよかったと感じています。
工夫⑤ 猫が外を見下ろせる窓・特等席
採用した理由
猫は外を眺めるのが大好きです。キャットウォークとあわせて、猫が外を見下ろせる高い位置に窓を設けました。
設計上、吹き抜けに面した高窓のすぐそばにキャットウォークが通るように設計してもらったので、猫は高いところから外の景色と室内の両方を楽しめます。
実際に使ってみて
猫が窓の外を眺めている姿って、見ているだけで癒されますよね。
特に鳥やコウモリが飛んでくると、猫が窓にかじりついて夢中になっています。子どもも「猫ちゃん何見てるの?」と猫を眺めて、ふたりで仲良くしています。
猫用トイレの置き場所も設計段階で考えたことで、においや見た目の問題も解決できました。
まとめ:猫と子どもが主役の家づくり、やってよかった
| 工夫 | 満足度 | 一言コメント |
|---|---|---|
| キャットウォーク | ★★★★★ | 猫の特等席。リビングもスッキリ |
| 猫用ドア・通路 | ★★★★★ | お互いのストレスが激減 |
| 爪とぎ対策の壁材・床材 | ★★★★☆ | 完全ではないが効果大 |
| 脱走防止の玄関設計 | ★★★★★ | 7年間脱走ゼロ。精神的安心感が大きい |
| 猫が外を見られる窓 | ★★★★★ | 猫も子どもも一緒に楽しめる |
猫と子どもの家づくりで大切なのは、「猫の習性」と「子どもの行動」を両方イメージして設計に落とし込むことです。
「猫はどこにいたがるか」「子どもはどう猫と関わるか」を考えながら設計すると、家族全員が心地よく暮らせる家になります。
猫と一緒に家を建てたいと思っている方、ぜひ設計士や工務店に「猫仕様にしたい」と最初から伝えてみてください。きっと一緒に考えてもらえます。
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※ 本記事は筆者個人の体験をもとにしています。猫の性格や家の構造によって効果は異なります。


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